◇プロ野球セ・リーグ 中日―阪神(1日、バンテリンドーム)

中日の根尾昂投手が、ピンチで登板し、サードゴロに打ち取りました。

中日1点リードの5回、2アウト2塁1塁のピンチで登板した根尾投手に、バンテリンドームからは大きな拍手が送られました。

迎えるは阪神の近本光司選手。初球はアウトコース低めの149キロのストレートがボール。2球目はインコースのスライダーで空振り。そして、3球目、151キロのストレートを捉えられます。しかし、三遊間に抜けそうな打球をサード高橋周平選手が横っ飛びでキャッチ。2塁へ送球し、アウトを奪いピンチを脱します。

これに、根尾投手は拍手でベンチに戻ってくる高橋選手を迎えました。

SNSでは「周平ナイスプレー」「根尾くんついに勝ち状態で登板してきたな」と多くの声が上がっています。