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【中日】支配下登録の松木平優太“ようやく僕の出番が来た” 背番号は「69」 10日のDeNA戦でプロ初登板へ

2024年7月10日 11:12
【中日】支配下登録の松木平優太“ようやく僕の出番が来た” 背番号は「69」 10日のDeNA戦でプロ初登板へ
支配下登録を勝ち取った中日の松木平優太投手(写真:時事)
プロ野球中日は9日、支配下登録された4年目21歳右腕の松木平優太投手が記者会見を開きました。

松木平投手の背番号は『69』に決まり、「この4年間、苦しくて辛いことが多かったのですが、必ず大きな舞台で投げたいという強い気持ちがあったのでここまで逃げずに、しんどいことからも逃げずにやってきました。すごく嬉しい気持ちが強くて、一軍の舞台で活躍できるように頑張りたいと思います」と意気込みました。

支配下決定の際は、井上一樹2軍監督から「とうとうお前の出番が来たな」と伝えられたといい、松木平投手も「ようやく僕の出番が来たかと、やってやるぞという気持ちになりました」と支配下決定当時の心境も語りました。

松木平投手は2020年育成ドラフト3位で入団。高橋宏斗投手、龍空選手らと同期入団で、今季ここまでウエスタン・リーグの最多9勝を挙げています。

立浪和義監督からも「まだ若いですし、これからローテーションの中心となるような、高橋宏斗ともちょうど同学年ですから。2人でドラゴンズの先発陣を引っ張っていってもらえるような、そういう大きな投手になってもらいたいと思っています」と期待を寄せられます。

松木平投手も「同期の宏斗にも負けてばかりはいられないので、一軍の舞台で活躍をして、2人でローテーションを回れるように頑張りたい」と思いを語りました。

松木平投手は10日のDeNA戦にプロ初登板、初先発の予定。「今年はしっかりイニングも投げられますし、制球力もすごく安定してきているので、そこを一軍の舞台で出していきたい。チームの勝利に貢献できるように一戦一戦頑張るので、応援よろしくお願いします」と力を込めました。