大谷翔平は「“自然体”で打席に入っている」井口資仁氏が昨季との打撃フォームの違いを語る
ドジャース初出場の試合でホームランを放ちフリーマンと笑顔でハイタッチする大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
リラックスして構える効果には、「力を抜いた方がバットは走る。ヘッドスピードも速くなり、それによってより強くたたけるので、力感なくボールを飛ばすことができる」と新たな打撃フォームは飛距離にも影響してくると言及。キャンプの打撃練習では、推定飛距離150mの柵越えを記録。右肘の手術から順調な調整ぶりを見せています。
実は昨季の終盤にもこの兆しがあったと井口さんは説明。「去年の夏くらいから軽く振ったのが飛んでいく感覚が大谷選手に出てきていた。それまでは一生懸命振っているなという感じだった。もしかしたらリラックスの感覚をつかんで、今年は最初からその感覚を出そうとしている」と分析しました。
また昨季の開幕時、バットの長さは87.6センチ(34.5インチ)でしたが、今キャンプでは86.4センチ(34インチ)と“1.2センチ”短いバットを使用。「バットを短くすれば、操作性はよくなる。短くすることによって打率は上がると思うので、大谷選手は“首位打者”なんかも狙っているのかな」と笑顔で予想しました。
昨季、大谷選手は44本塁打でホームラン王を獲得。打率.304とア・リーグ4位にランクインし、メジャー6年目で初めて3割を超えました。28日の今季初対外試合では、ドジャース移籍後、“第1号”をマーク。打者専念となる2024年も“ショータイム”に期待です。
実は昨季の終盤にもこの兆しがあったと井口さんは説明。「去年の夏くらいから軽く振ったのが飛んでいく感覚が大谷選手に出てきていた。それまでは一生懸命振っているなという感じだった。もしかしたらリラックスの感覚をつかんで、今年は最初からその感覚を出そうとしている」と分析しました。
また昨季の開幕時、バットの長さは87.6センチ(34.5インチ)でしたが、今キャンプでは86.4センチ(34インチ)と“1.2センチ”短いバットを使用。「バットを短くすれば、操作性はよくなる。短くすることによって打率は上がると思うので、大谷選手は“首位打者”なんかも狙っているのかな」と笑顔で予想しました。
昨季、大谷選手は44本塁打でホームラン王を獲得。打率.304とア・リーグ4位にランクインし、メジャー6年目で初めて3割を超えました。28日の今季初対外試合では、ドジャース移籍後、“第1号”をマーク。打者専念となる2024年も“ショータイム”に期待です。