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広島が3連勝 秋山翔吾が2打点の活躍 2得点の菊池涼介は「僕らおじさん2人が引っ張っていかなきゃ」

2023年6月28日 6:05
広島が3連勝 秋山翔吾が2打点の活躍 2得点の菊池涼介は「僕らおじさん2人が引っ張っていかなきゃ」
広島・秋山翔吾選手(左)、菊池涼介選手(右)
◇セ・リーグ広島3-2DeNA(27日、マツダスタジアム)

広島は35歳秋山翔吾選手と33歳菊池涼介選手、2人のベテランの活躍で勝利をあげ3連勝としました。

広島は先制を許した直後の1回裏、先頭の菊池選手がツーベースで出塁すると、野間峻祥選手の進塁打で1アウト3塁とします。すると、3番・秋山選手のゴロの間に菊池選手が生還し、同点とします。

さらに2-2で迎えた8回裏には、この回先頭の菊池選手が再びツーベースで出塁すると、野間選手が犠牲バントを成功させます。その後、秋山選手がセンターへの決勝点となる犠牲フライを放ち、チームは勝利しました。

試合後お立ち台に上がった秋山選手は、決勝の犠牲フライについて「あそこで外野フライが上がったのはすごくほっとしましたし、その前でバントを決めた野間の方がよっぽど緊張していたと思うので、それに応えないと、どんなに状態悪くてもやらないといけないなと思って打席に入りました」とコメントしました。

この日の第3打席に15打席ぶりにヒットが生まれた秋山選手。「ほかの選手がカバーしてくれていい状態がきてるので、そこに参加してもっと自分自身も喜べるようなプレーができるように、これからも頑張っていきます」と意気込みました。

同じくお立ち台に上がった菊池選手は「秋山選手に1本出て良かったと思います」と話し観客を笑わせると、「僕らおじさん2人が引っ張っていかなきゃいけないと毎日思ってるんですけど。きょうの秋山さんの決勝犠飛、もっとやってくれると思うので、僕もなんとか波に乗りたいと思います」と語りました。