◇MLB ガーディアンズ 3-2 アスレチックス(日本時間21日、プログレッシブ・フィールド)

アスレチックスの藤浪晋太郎投手が、ガーディアンズ戦に中継ぎで登板。1回1/3を投げ無失点に抑えました。

アスレチックスは同点の8回、4番手のサミー・ロング投手がヒットと四球で2アウト1・2塁を招きます。1打勝ち越しのピンチで藤浪投手が登板すると、追い込んでからの4球目に101.6マイル(164キロ)のストレートで空振り三振を奪い、見事な火消しに成功します。

9回も160キロ台の直球を武器に、2つのフライとゴロで三者凡退に抑えた藤浪投手。

これにSNSでは「藤浪向こう行ってから球速上がってるよな」、「100マイル超え連発」などの声が上がっています。

藤浪投手が無失点に抑えた試合は6月で5度目。3日のマーリンズ戦を終えて防御率を12.19としていましたが、今回のピッチングで10.27に改善しました。

なおチームは延長10回に6番手のトレバー・メイ投手が満塁からタイムリーを浴び、サヨナラ負けを喫しています。