◇MLB エンゼルス4-2ホワイトソックス(日本時間28日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルスの大谷翔平選手がホワイトソックス戦で衝撃の二刀流を披露。試合後にはヒーローインタビューで、本拠地の大声援に応えました。

「2番・DH兼投手」で出場した大谷選手は立ち上がり2三振を奪うと、直後の攻撃では27号ソロで先制。その後マウンドでは6回1/3を投げ1失点10奪三振の力投。7回1アウト2塁の場面で四球を出したところで、爪が割れた影響により交代しました。

「決め球も良かったですし、7回しっかり抑えてからきっちり回を終わりたかったですけど、中継ぎに助けられていいゲームだったなと思います」と振り返った大谷選手。

1点リードした7回、降板直後の第4打席では右手一本で左中間へ運ぶ28号ソロ。

自身初となる登板日で1試合2ホームランには「ピッチングもそこそこ良かったので、今年は打席もいい内容が多いですし、いい打席も多く送れているなと思います」と話しました。

投打圧巻のパフォーマンスで今季7勝目をマーク。試合中にはホームランと打点は2冠に立つ大谷選手に“MVPコール”が巻き起こりました。

これには「マウンドでも打席でも励みになっているので、もっともっと大きい声援をもらえたらうれしいなと思います」と話し、球場は再び大歓声に包まれました。