◇プロ野球セ・リーグ　巨人9-6阪神(27日、甲子園球場)

阪神は甲子園での巨人戦の連勝が、「6」で止まりました。

阪神は3回、才木投手が1アウト2、3塁から巨人・秋広優人選手にタイムリーヒットを浴び、2点を先制されます。

それでも打線は直後の裏の攻撃で、2アウト3塁のチャンスを作ると、中野拓夢選手がタイムリーを放ち、1点差に追い上げます。

そして続く4回には、大山悠輔選手に第12号ソロホームランが飛び出し、同点に追いつきます。

しかし5回、才木投手が梶谷隆幸選手にソロホームランを打たれ失点。その後エラーと四球で2アウト1、2塁のピンチを招くと、中田翔選手と長野久義選手に連続でタイムリーヒットを打たれ、才木投手はここで降板。

2番手としてマウンドに上がった馬場皐輔投手も巨人の勢いを止められず、巨人に打者11人の猛攻を許し、6点のリードを許します。

6点を追いかける7回に、中野選手の2本目となるタイムリーと、森下翔太選手のタイムリーで、リードを3点に縮めましたが、反撃もここまで。甲子園での巨人戦の連勝が、「6」で止まりました。

また試合前時点でゲーム差なしの2位広島が勝利したため、阪神は先月25日以来となる2位へ後退しました。