◇プロ野球セ・リーグ　巨人-中日(22日、東京ドーム）

中日・立浪監督が初回にリクエストを要求しましたが判定は覆りませんでした。

38イニング援護点のない先発・小笠原慎之介投手を援護したい打線は1アウト1塁の場面で3番・福永裕基選手に打席がまわります。堀田賢慎投手のスライダーをとらえると打球はレフトポール際への飛球となります。

打球はホームランかのように見えましたが、判定は特大のファウル。この判定に対し立浪監督が1回目のリクエストを使います。

しかし中継映像では、打球はレフトポールの左側を通過。レフトスタンドの中日ファンも正直にファウルをアピールします。結局、判定は覆らずファウルのままとなりました。

その後、福永選手は四球を選び中日が1アウト1、2塁のチャンスを作りましたが、4番・細川成也選手が併殺打に倒れ、初回の攻撃を0点で終えました。