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【フレッシュ球宴】劇的幕切れ! ヤクルト・赤羽由紘のサヨナラHRでイースタンが逆転勝利 赤羽はMVPを受賞

2022年7月23日 21:28
【フレッシュ球宴】劇的幕切れ! ヤクルト・赤羽由紘のサヨナラHRでイースタンが逆転勝利 赤羽はMVPを受賞
9回サヨナラ3ランを放ったヤクルト・赤羽由紘選手
プロ野球フレッシュオールスターゲーム2022 イースタン選抜7x-4ウエスタン選抜(23日、長崎ビッグNスタジアム)

試合はイースタン選抜が6回にロッテ・池田来翔選手の犠牲フライなどで3点を返し、4-4の同点に追いつき最終9回へ。

9回裏、イースタン選抜の攻撃。この回先頭は4打数4安打のDeNA・梶原昂希選手、対するは広島・大道温貴投手。厳しいコースを突くストレートにファウルで粘り、迎えた7球目。高めのストレートを打った打球はセカンドの前へ。しかし、これをウエスタン選抜のセカンド・ソフトバンク・緒方理貢選手が悪送球。エラーとなりサヨナラのランナーを出します。

続くバッターは日本ハム・有薗直輝選手。大道投手が投じた4球目の間に、1塁にいた梶原選手が盗塁。キャッチャーの味谷大誠選手は送球できず。ノーアウト2塁とチャンスを広げます。

その後2アウトとなり、打席には9回表で盗塁阻止の好送球を見せた巨人・萩原哲選手。大道投手はストレートとスライダーで緩急をつける投球を見せるも、萩原選手が粘り、フォアボール。2アウト1、2塁と一打サヨナラの場面を迎えます。

この大事な場面に打席には、この試合ヒットのないヤクルト・赤羽由紘選手。大道投手のストレートにフルスイングをみせる赤羽選手、その3球目でした。ど真ん中に入ったストレートを捉えると打球はレフトスタンドへ。サヨナラとなる3ランホームランを打ちました。

赤羽選手の劇的サヨナラ弾にSNSでは「赤羽すげええええええ」「東京ヤクルトの未来がまぶしくて浮かれちゃうね!」といった声が上がっていました。

サヨナラ弾を打った赤羽選手はこの試合の最優秀選手(MVP)に輝きました。

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