巨人の29歳大城卓三“愛のあるお言葉うれしく”と笑顔紅白戦では強肩ぶり見せた
プロ野球・巨人が11日に初めての紅白戦を行い、白組のキャッチャーとして先発出場した大城卓三選手(29)が取材に応じました。
大城選手はドラフト3位で入団した赤星優志投手(22)が登板した3回表で、石川慎吾選手が空振り三振の間に走った1塁ランナーを刺すなど強肩ぶりを発揮。
打席では2安打と好調ぶりを見せました。
「細かいところはまだまだあると思うんですけど、まあ、ただ単に『刺せた』ってことは結果としてはよかったと思うので、あとは細かいところをもっと速さだったり、握り替えだったりっていうのを今後突き詰めたいなと思ってます」
昨年はチーム最多の125試合に出場し、正捕手としての座をつかんだように見えましたが、原辰徳監督はあくまで“正捕手争いは横一線”とチーム内での競争意識をはかっている様子。
大城選手は「一発目の実戦っていう場所だったので、一発目っていうところで結果が出たっていうのは自分もそこ目指してやってたので結果が出て良かったです」と話しました。
また、29歳の誕生日のこの日は元木大介ヘッドコーチからも“愛のメッセージ”が。
思いもよらなかったメッセージの内容に「とても愛のあるお言葉をいただき、うれしく思いました。親が伝えたんかなっていうくらい自分も思ったんで、さすが元木さんだと思いました」と笑いました。