◇プロ野球セ・リーグ　クライマックスシリーズFinalステージ　ヤクルトー阪神(12日、神宮球場)

下克上での日本シリーズ進出を目指す阪神は、西勇輝投手が先発。

レギュラーシーズンの防御率はリーグ2位の2.18をマーク。しかし、この日は立ち上がりから苦しむ投球となります。

初回に2アウトから2者連続フォアボールで1、2塁のピンチを招くと、ヤクルトのオスナ選手にレフトスタンドへ3ランホームランを浴び、3点を先制されます。

2回に２アウト3塁から山﨑晃大朗選手にセンターへのタイムリー。

3回には1アウト3塁からサンタナ選手に犠牲フライで追加点を許した西投手。3回終了時点で、毎イニング得点を許し、ここまで5点を失っています。