【MotoGP】ル・マンでMoto2小椋藍が今季初表彰台 大逆転で2位 久々の優勝への課題は
今季初めての表彰台で誇らしげに胸をはる小椋藍(左) (写真:EPA=時事)
◇オートバイレースMotoGP2024シーズン第5戦フランスGP決勝(12日/ル・マン、ブガッティ・サーキット)
2022年シーズン、Moto2クラス年間2位の実績を誇る小椋藍選手(日本/ボスコスクーロ)が12日、フランスGPで今シーズン初めて表彰台に立ちました。
決勝前日の予選では17番手。6列目からのスタートとなった小椋選手でしたが、1周目を終えた時点で11位。その後も周回を重ねるごとに粘り強くポジションを上げ残り1周で4位と表彰台に王手。ラストラップに2人を抜き去り2位でフィニッシュしました。
レース後「目標は3位だったが前の二人が思いのほかミスをしていたので(2位までいけた)。苦しかった予選を思えば、いい日曜日になりました」と笑顔は控えめに淡々と語った小椋選手。
チームメートのガルシア選手(スペイン/ボスコスクーロ)が今大会で今季2勝目をあげ89ポイント(P)でランキングトップ。小椋選手はここまで5戦全てシングルフィニッシュで63Pを獲得し26P差の4位につけています。
まだシーズンは序盤。しかも第6戦カタルーニャGP、第7戦イタリアGPと今季初めての2週連続開催を前に景気のいいリザルトを残した小椋選手。
本人も「課題は予選のマネジメント」と話す通り、修正点はハッキリしているだけに、予選で上位グリッドを獲得できれば2022年の日本GP以来の優勝も期待できます。
▽今後のグランプリ
5/26決勝 第6戦カタルーニャGP
6/2決勝 第7戦イタリアGP
2022年シーズン、Moto2クラス年間2位の実績を誇る小椋藍選手(日本/ボスコスクーロ)が12日、フランスGPで今シーズン初めて表彰台に立ちました。
決勝前日の予選では17番手。6列目からのスタートとなった小椋選手でしたが、1周目を終えた時点で11位。その後も周回を重ねるごとに粘り強くポジションを上げ残り1周で4位と表彰台に王手。ラストラップに2人を抜き去り2位でフィニッシュしました。
レース後「目標は3位だったが前の二人が思いのほかミスをしていたので(2位までいけた)。苦しかった予選を思えば、いい日曜日になりました」と笑顔は控えめに淡々と語った小椋選手。
チームメートのガルシア選手(スペイン/ボスコスクーロ)が今大会で今季2勝目をあげ89ポイント(P)でランキングトップ。小椋選手はここまで5戦全てシングルフィニッシュで63Pを獲得し26P差の4位につけています。
まだシーズンは序盤。しかも第6戦カタルーニャGP、第7戦イタリアGPと今季初めての2週連続開催を前に景気のいいリザルトを残した小椋選手。
本人も「課題は予選のマネジメント」と話す通り、修正点はハッキリしているだけに、予選で上位グリッドを獲得できれば2022年の日本GP以来の優勝も期待できます。
▽今後のグランプリ
5/26決勝 第6戦カタルーニャGP
6/2決勝 第7戦イタリアGP