◇FISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ フィギュアスケート(現地15日、米・ニューヨーク州)

19年大会女王の三原舞依選手が現地15日、女子フリーで145・58点をマーク。合計221・18点で、SP2位から逆転優勝を決めました。

赤い衣装に身を包んだ三原選手は、バレエ音楽『恋は魔術師』の曲に乗せ、冒頭のダブルアクセル-3回転トウループを見事着氷。3回転フリップでは回転不足をとられたものの、演技後半に2つのコンビネーションジャンプを成功させ、スピンは最高評価のレベル4を獲得しました。

演技を終えるとガッツポーズを見せた三原選手。国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、フリー、合計点ともに自己ベストを叩きだし、19年の前回大会に続き連覇を達成しました(21年大会は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止)。

さらに2位には、SP首位の坂本花織選手が入り、日本勢がワンツーフィニッシュを決めています。