【WBC】SNSでは「またレフト」 侍ジャパンの得点を再三阻んだメキシコのレフト・アロサレーナの壁
◇2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 決勝ラウンド 準決勝 日本6x-5(現地20日、アメリカ・マイアミ)
侍ジャパン対メキシコの試合で「またレフト」というワードが話題となりました。
そのレフトとはメキシコ代表・アロサレーナ選手。ここまで予選から全試合にリードオフマンとして出場し、初戦となる12日のコロンビア戦ではホームランも放つなど準々決勝まで17打数8安打9打点で、打率は.471という驚異の数字を残していました。
そしてこの試合、まず1度目の見せ場は5回でした。侍ジャパン先頭の岡本和真選手がレフトへフェンスを越える打球を放ちますが、これをアロサレーナ選手がジャンプしてスーパーキャッチ。
さらに同じ回、満塁のチャンスで近藤健介選手がまたもレフトへフライを放ちますが、これもキャッチ。
そして続く6回、同じく満塁の場面で今度は源田壮亮選手がレフトフライに倒れ、侍ジャパンは決定機となる打球をことごとくレフト・アロサレーナ選手に阻まれました。
また、8回にはメキシコがアロサレーナ選手のツーベースヒットから反撃の口火を切り、勝ち越しのホームを踏むなど攻撃でも存在感を見せました。
この状況にSNSでは「レフトうますぎじゃない」「レフトに飛んだら全部取られる」「アロサレーナの壁を越えられない」などファンがコメントを寄せ、英語読みの「アロサレーナ」や「レフトフライ」がトレンド入りしました。