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イビチャ・オシム氏の死去にジェフの教え子たちが感謝の言葉「日本に来てくれてありがとうございます」

2022年5月2日 11:46
イビチャ・オシム氏の死去にジェフの教え子たちが感謝の言葉「日本に来てくれてありがとうございます」
2005年ジェフ千葉のナビスコカップ初優勝(写真:川窪隆一/アフロスポーツ)
イビチャ・オシム氏(80)が1日、自宅のあるオーストリアで亡くなりました。

オシム氏はジェフユナイテッド市原・千葉で2003年から2006年途中まで監督を務めており、かつて指導を受けた選手たちが感謝の言葉を送っています。

◆阿部勇樹さん

2003年ジェフの監督になり、まだまだこどもだっだ、自分を鍛えてくれた恩師!

オシム監督から、サッカーとは何か。人生とは何か。教えていただきました。今の自分があるのは、オシム監督の指導のおかげです!またお会いにいって、サッカーの話をいっぱいしたかった。

オシム監督から学んだ事は、自分の今後の人生で大事な事であり、それをしっかりと伝えていけるように頑張ります。サッカーが好きで好きでたまらない、オシム監督!感謝しております。

日本に来てくれてありがとうございます。必ず報告しに行きます。

心よりご冥福をお祈りいたします。

◆巻誠一郎さん

オシムさん

僕にとってオシムさんはサッカーだけでなく、人生の師です。伝えたい事が溢れすぎて、書ききれません。

1つだけ言える事は、サッカーを辞めた今でもオシムさんの教えを体現しています。これからの人生もオシムさんから学んだ事を体現していきます。

ゆっくり休んでください。

◆佐藤勇人さん

ずっとジェフを気にしてくださっていたのに、最後までいいニュースを届ける事が出来ず、ごめんなさい。

オシム監督の愛情ある厳しい言葉のおかげで、何となく生きていた自分が何かを成し遂げたい!と強い野心を持つ事ができました。

本当に出会えてよかった。また会いたい。

◆水野晃樹選手

オシムさんに出会わなければサッカーの楽しさ、奥深さにも出会わなかったと思う。

そして特徴を見出してもらえた。見た目は怖くて無愛想だけど瞳の奥は愛に満ちた厳しいものと我が子を見る優しい瞳。

またオシムさんに会うことが一つの夢でした。会えなかったことを一生後悔するだろう。

聞きたいことが山ほどあった。あの頃は若くてサッカーを知らなくてついて行くだけしか出来なかったから自分の意見も何もなかった。けど今はたくさんある。あったよ、オシムさん。

会って抱きついて泣きたかったよ。オシムさん本当にありがとうございました。最高の指導者の元、最高の時間でした。
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