いよいよ初戦が9日に迫ったWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）日本代表の山川穂高選手が前日練習を終え、現在の打撃の手応えと意気込みを語りました。

7日に行われたオリックスとの壮行試合では、4回に代打で出場しタイムリーヒット。さらに8回にはホームランを放つなど、打撃の好調ぶりがうかがえる山川選手。

「（オリックス戦で）打ったのは大きいですね。1本ちゃんと打って、バッティング練習で確認できたので、あとはもう結果よりは、感覚がいいのでピッチャーとしっかり勝負ができる。自分のことで悩む必要もないし」と7日の活躍を本戦に生かしていくことを明かしました。

また、本職のファーストには岡本和真選手、DHには大谷翔平選手などがいることで、起用法も注目される山川選手ですが「スタメンかどうかも分からない。頭から行くなら当然試合の流れに乗りながらやっていきますし、後からだったら後からの準備があると思う。どっちにしろ全勝するつもりなんで、それでいいかなと思います」と試合に臨む心境を語りました。