◇プロ野球・オープン戦　日本ハム2-1西武(15日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

日本ハムとのオープン戦に先発登板した西武・今井達也投手が、5回を投げて無失点の好投を見せました。

この日、今井投手は150キロ超えのストレートと多様な変化球を織り交ぜ、日本ハム打線を相手に快投。4回まで安打を許さず、要所を抑えて5回1安打無失点の圧巻の投球を披露しました。

登板を終え、今井投手は「先発として長いイニングを投げるので、何度も同じバッターに当たることを想定し、配球に偏りがないように心がけました」とこの日のピッチングを振り返ります。

オフシーズンには、西武の隅田知一郎投手や大曲錬投手と共に自主トレーニングを行った今井投手。「今もそのメンバーで、練習の振り返りなどを常にしている。それが結果に結びついている要因かもしれません」と手応えを語りました。

先発の軸として期待される中、開幕へ向けて「様々な球種でカウントを取り、勝負ができればいいと思っている。開幕までにより一層、精度を高めていきたいと思います」と力強く意気込みを語りました。