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「今日が人生のピーク」と本音ポロリ 男子110mハードルで高山峻野が日本歴代2位の13秒10を記録

2022年8月6日 23:13
「今日が人生のピーク」と本音ポロリ 男子110mハードルで高山峻野が日本歴代2位の13秒10を記録
男子110mハードルで日本歴代2位となる13秒10を記録した高山峻野選手
◇秩父宮賜杯 第62回実業団・学生対抗陸上競技大会(6日・レモンガススタジアム平塚)

日本全国の実業団・学生のトップレベルの選手が集う今大会。男子110mハードルに日本歴代3位、13秒25の自己ベストを持つ高山峻野選手が出場しました。

スタートから飛び出した高山選手は1台もハードルを倒さずぐんぐん加速していきます。

中盤以降も他を寄せ付けない圧巻の走りでそのままトップでフィニッシュ。自身の持つ自己ベストを大幅更新し、日本歴代2位の13秒10をマークしました。この種目の日本記録、13秒06にあと0秒04と迫る好タイムとなりました。

タイムが表示された瞬間、ガッツポーズで喜びを爆発させた高山選手。レース後の取材では「元々13秒3台が出ればいいかなと思っていたので予想外です」と驚きの表情。

さらに「今日が人生のピークなので」と思わず本音がポロリ。それでも「次は13秒3台を安定して出せるように」と謙虚に語りました。

そして「今シーズンしっかりタイムを安定させて、来シーズンウエートトレーニングなどで自力をつけてもっと上を目指せるようにしたい」と更なる飛躍を誓いました。

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