◇プロ野球セ・リーグ 広島6-2阪神(10日、甲子園)

広島が阪神に6-2で勝利し、連敗を4でストップさせました。

4試合連続完封負けを喫していた広島は初回、野間峻祥選手が2ベースヒットでチャンスをつくると内野ゴロの間に1点を挙げ、37イニングぶりに得点します。

さらに2回、1アウトから上本崇司選手がヒットで出塁すると、続く會澤翼選手のタイムリー2ベースで1点を追加。その後2アウト2塁から先発のアドゥワ誠投手がセカンドベースに打球が直撃するヒットでつなぎ、1番・野間選手、2番・菊池涼介選手、3番・小園海斗選手の3連続タイムリーでこの回一挙5得点を奪います。

大量援護を受けた先発のアドゥワ誠投手は5回までを1失点に抑えますが6回、佐藤輝明選手にタイムリーヒットを浴び2点目を失うと、5回2/3を投げ2失点という内容で降板します。

火消しを託された益田武尚投手は2アウト満塁のピンチを招きますが、最後は代打・ノイジー選手をサードゴロに打ち取り追加点を与えず。その後も継投で逃げ切った広島が連敗を4で止めました。