【侍ジャパン】劇的サヨナラ打の村上宗隆「バントも頭よぎった」 スタメン起用続ける栗山監督に感謝の言葉も
逆転サヨナラタイムリーを放った村上宗隆選手 (Photo by Daniel Shirey/WBCI/MLB Photos via Getty Images)
◇2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 決勝ラウンド 準決勝 日本6x-5メキシコ(現地20日、アメリカ・マイアミ)
侍ジャパンは1点を追う9回、ノーアウト1、2塁の場面で5番・村上宗隆選手がセンターへ逆転タイムリーヒットを放ち、サヨナラ勝利をおさめました。
村上選手は第1打席で空振り三振、一打同点のチャンスで迎えた第2打席にはアウトコースのスライダーに手が出ず見逃し三振、第3打席も空振り三振に倒れ、三打席連続三振と本来の力を発揮できずにいました。
侍ジャパンは9回、ノーアウト1、2塁と一打サヨナラのチャンスを作り、村上選手に打席が回ります。「バントが頭によぎったが、栗山監督からの言葉で腹をくくっていけた」と、高めに浮いたストレートを振り抜くと、打球はセンターの頭を越え、2塁ランナー・大谷翔平選手、1塁ランナーの周東佑京選手がホームイン。劇的サヨナラ勝利となりました。
準決勝前まで17打数4安打、8三振と不調が続いていた村上選手でしたが、スタメンを外すことなく起用し続けた栗山英樹監督。
村上選手は「11月の強化試合から栗山監督のもと、中軸を打たせてもらっていてWBCという1番大きな大会で結果が出なかった。監督もすごく僕に気を使ってくれていたり、試合前にいろいろ言ってもらったり、その気持ち伝わっていたのでなんとかしたいなという思いがすごくありました」と栗山監督へ向け感謝の言葉を述べました。
そして「チームのみなさんに助けられて、監督や白井さんの一言にも救われたので本当に周りの力、チームのありがたさ、チームの団結力をすごく感じました」とここまでの戦いを振り返りました。
村上選手の一打で3大会ぶりの決勝進出を決めた侍ジャパン。決勝戦の相手は前回大会の準決勝で戦い、1-2で敗戦をしたアメリカとなります。リベンジ、そして3大会ぶりの優勝へ向け、決勝戦でも若き主砲・村上選手の一打に期待です。
侍ジャパンは1点を追う9回、ノーアウト1、2塁の場面で5番・村上宗隆選手がセンターへ逆転タイムリーヒットを放ち、サヨナラ勝利をおさめました。
村上選手は第1打席で空振り三振、一打同点のチャンスで迎えた第2打席にはアウトコースのスライダーに手が出ず見逃し三振、第3打席も空振り三振に倒れ、三打席連続三振と本来の力を発揮できずにいました。
侍ジャパンは9回、ノーアウト1、2塁と一打サヨナラのチャンスを作り、村上選手に打席が回ります。「バントが頭によぎったが、栗山監督からの言葉で腹をくくっていけた」と、高めに浮いたストレートを振り抜くと、打球はセンターの頭を越え、2塁ランナー・大谷翔平選手、1塁ランナーの周東佑京選手がホームイン。劇的サヨナラ勝利となりました。
準決勝前まで17打数4安打、8三振と不調が続いていた村上選手でしたが、スタメンを外すことなく起用し続けた栗山英樹監督。
村上選手は「11月の強化試合から栗山監督のもと、中軸を打たせてもらっていてWBCという1番大きな大会で結果が出なかった。監督もすごく僕に気を使ってくれていたり、試合前にいろいろ言ってもらったり、その気持ち伝わっていたのでなんとかしたいなという思いがすごくありました」と栗山監督へ向け感謝の言葉を述べました。
そして「チームのみなさんに助けられて、監督や白井さんの一言にも救われたので本当に周りの力、チームのありがたさ、チームの団結力をすごく感じました」とここまでの戦いを振り返りました。
村上選手の一打で3大会ぶりの決勝進出を決めた侍ジャパン。決勝戦の相手は前回大会の準決勝で戦い、1-2で敗戦をしたアメリカとなります。リベンジ、そして3大会ぶりの優勝へ向け、決勝戦でも若き主砲・村上選手の一打に期待です。