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【巨人】山崎伊織が“80キロの台のカーブ”操り7回1失点 自ら先制打も「最後は粘れず申し訳ない」

2024年4月16日 20:55
【巨人】山崎伊織が“80キロの台のカーブ”操り7回1失点 自ら先制打も「最後は粘れず申し訳ない」
投打に活躍をみせた巨人の山崎伊織投手(写真:時事)
プロ野球セ・リーグ 阪神-巨人(16日、甲子園球場)

巨人の山崎伊織投手は、7回1失点と好投。自らで先制タイムリーを放つなど、投打で活躍を見せました。

初回、四球と安打で1アウト1、2塁としますが、4番の大山悠輔選手をセンターフライ。5番の佐藤輝明選手を三振に抑え、先制を許しません。

すると3回の攻撃では、1アウト3塁の打席に入った山崎投手が、村上頌樹投手からセンターへ先制タイムリーヒット。自らを援護します。

直後の3回のマウンドでは、中野拓夢選手の打席で87キロのカーブをみせるなど、緩急も操り阪神打線を翻弄(ほんろう)。4回には連打を浴び、ノーアウト1、2塁のピンチを迎えますが、動じません。佐藤選手を低めのフォークで空振り三振。続くノイジー選手は、吉川尚輝選手の好守備もありダブルプレー。無失点に切り抜けました。

しかし、7回その守備が乱れます。1アウト2塁の場面で、木浪聖也選手をピッチャーゴロに打ち取り2塁ランナーを挟みますが、タッチアウトができず。痛恨のフィルダースチョイスで1アウト2、3塁とピンチが拡大。続く代打・糸原健斗選手にライトへの犠牲フライを打たれ、同点に追いつかれました。

山崎投手は、7回5安打4奪三振1失点、打っては1安打1打点の内容。それでも今季2勝目とはならず、「野手の方に助けられたところがいっぱいありましたが、最後は粘れず申し訳ないです」と振り返りました。

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