体操男子団体で金メダルを獲得した谷川航選手がパリオリンピック中に警察にお世話になったことを明かしました。

普段選手たちは「練習会場から選手村にバスで帰ってるんですけどそのときいい時間がなくてタクシーで帰った」と何気ない移動手段と思われましたが、「セキュリティーがすごくて中まで入れなくて、遠いところに降ろされちゃった」と厳戒態勢のため選手村からまだ距離があるところで止められたと言います。すると「警察がいっぱいいて金メダル取ったんだよっていったら『乗れよ』ってパトカー乗せてくれました」と金メダルが意外な効力を発揮し、人生で初めてパトカーに乗ったと言います。

「みんな体操ファンみたいになっちゃって」とパトカーに乗った様子やフランスの警察官と一緒に笑顔で写真を撮ったと話しました。