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「ワクワクが止まらない」駅伝ファンも驚嘆 早稲田大進学予定の2人の高校生が区間新 佐々木哲&鈴木琉胤「一緒に切磋琢磨できたら」

2025年1月19日 15:07
「ワクワクが止まらない」駅伝ファンも驚嘆 早稲田大進学予定の2人の高校生が区間新 佐々木哲&鈴木琉胤「一緒に切磋琢磨できたら」
5区で区間新記録を出した佐々木哲鈴選手と鈴木琉胤選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(19日、平和記念公園前発着:全7区間48km)

5区で区間新記録を出した2人の高校生ランナーに、SNSで注目が集まっています。

8.5キロの5区で区間賞を獲得したのが、佐久長聖の佐々木哲選手(長野)です。23分32秒と区間記録を20秒更新する走りを見せ、トップでたすきリレー。さらに八千代松陰の鈴木琉胤選手(千葉)も、23分46秒と区間記録を更新する走りで14人抜き。チームを2位に押し上げました。

来年、2人はそろって早稲田大学に進学予定。頼もしすぎる新入生の活躍にSNSでは「来季の早稲田楽しみすぎる」「早稲田ファン大歓喜」「2人ともなんてワクワクが止まらない」「早稲田の時代来たわ」と、多くのコメントが集まりました。

▽レース後コメント
佐々木選手「少し差が開いたたすきリレーになって、石川(浩輝選手)からたすきを受け取りました。はじめから今回は前を追って、さらに鈴木くんも来ると聞いていたので、後ろを気にしながらも前だけを見て。走り終わってから後悔しないようにとにかく突っ込んで走ることができました」

鈴木選手「区間賞を狙っていたので、とれなくて少し残念なのですが、前にいた人を一つずつ追っていって、千葉のためのレースをすることができました。同じ大学に行く佐々木くんが前で自分より速いというのはこれからが楽しみなので、ここからの自分は追っていって、一緒に切磋琢磨できたらなと思います」
最終更新日:2025年1月19日 15:33