◇プロ野球パ・リーグ 西武-日本ハム(2日、ベルーナドーム)

西武・山川穂高選手が試合前の練習で9本の柵越えを放つなど、好調をアピールしました。

山川選手は前日に、マジック1が点灯するソフトバンクをベルーナドームに迎えた試合で、ソフトバンクのリーグ優勝を阻止する、サヨナラホームランを放ちました。

このホームランで1日の試合前時点で、88打点で1位タイで並んでいたオリックスの吉田正尚選手と2点差をつけ、90打点で単独首位となりました。ホームランはダントツの41本で2位の楽天・浅村栄斗選手と14本差をつけています。

最終戦となるこの日、フリーバッティングでは、3本連続を含む、合計9本の柵越えを見せました。山川選手はこの5試合で打率.444、ホームラン2本、6打点と調子を上げてきています。

▼山川選手がタイトルを争う2部門 (どちらも1日終了時点)
【ホームラン】
41　山川穂高（西武）
27　浅村栄斗 （楽天）
23　柳田悠岐（ソフトバンク）

【打点】
90 山川穂高（西武）
88 吉田正尚（オリックス）
86 浅村栄斗 （楽天）