プロ野球・DeNAの三浦大輔監督が29日、日本シリーズの第3戦を前に取材に応え、オースティン選手の状態について言及しました。

今季首位打者に輝いたオースティン選手は、日本シリーズ初戦に自打球を受けて倒れ込む様子をみせるなど、第2戦ではベンチ外。チームは主砲である4番を欠く中、第2戦も落とし、日本シリーズは連敗スタートとなりました。

28日の移動日には、オースティン選手も福岡に帯同。通常練習には参加せずトレーナー室で治療に専念しており、三浦監督は「(試合に向けて)熱い気持ちを持っているのはすごく感じる」と語っていました。

一夜明け、29日のインタビューで三浦監督は「昨日よりは(状態が)良くなっていると報告を受けている」と状態について言及し、「問題なければ(オースティン選手は)当然スタメンでいきますし、いけないようであれば次のパターンを考えています」と状態次第でのスタメン起用を示唆しました。

また、シーズン終盤のケガでクライマックスシリーズは欠場となった山本祐大選手も、28日の練習に合流。前日は打撃練習でも快音を響かせていましたが、「確認中です。まだリハビリ中なので、トレーナーからのGOサインが出ればもちろんベンチ入りも考えます」と話しました。