◇プロ野球セ・パ交流戦 広島14－0オリックス(29日、マツダスタジアム)

今季最多の14得点で首位キープとなった広島。試合後、新井貴浩監督は「最高に良かったと思いますよ。ベテランも中堅も、そして若手もね。スタメンも、あとからいった選手も、みんないいバッティングをしてくれたと思います」と、打線をたたえました。

そして先発・森下暢仁投手は7回無失点、オリックス打線をヒット3本に抑える好投。新井監督も「今日も素晴らしいピッチングだったと思います」と口を開きます。

森下投手は打撃でも活躍。3回には先頭打者としてヒットを放ち、1イニング4得点のあしがかりに。そして6回にはタイムリー安打を放ち、マルチ安打を記録。これで今季は打率.375（16打数6安打）と好調を見せています。

森下投手の打撃について新井監督は「毎度毎度のことなんで、本当に慣れてしまっているというか（笑）。ナイスピッチングでナイスバッティングだったと思います」とコメント。

今季初の5連勝で、2位阪神とのゲーム差は1に広げ好調。「今日は本当に素晴らしい日になったので、また1日1日ですね、明日に向けてしっかりといい準備をしたいと思います」と、新井監督は次を見据えていました。