◆北京五輪・大会7日目(2月10日)、スノーボード・女子ハーフパイプ決勝

スノーボード女子ハーフパイプで同種目の日本勢初となる銅メダルを獲得した冨田せな選手。

メダル獲得した同日夜に、冨田選手が日本テレビ「newszero」に生出演しました。有働由美子キャスターの質問に終始笑顔で応じました。

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※出演冒頭、冨田せな選手の競技を見るご両親のVTRが流れる

有働キャスター
「(VTRで)お父さん、お母さんの表情を見て笑顔を浮かべていましたが、お話はされましたか？」

冨田選手
「まだゆっくり話せてないので、落ちついたらゆっくり話そうかなと思います」

有働キャスター
「(VTRの)ご両親の表情をご覧になって、どのようなことを思われましたか？」

冨田選手
「まだメダルを見せられていないので、(帰国後に)見せてあげたいなと思っています」

有働キャスター
「予選の時に怖いと話していたこのコースを、1本目からビタビタに攻めてかれたときの心境の変化はどんなものでしたか？」

冨田選手
「予選の前から、コーチたちにも、『前ケガしたのを思い出しちゃう』という話はしていて、みんなからは前向きな言葉をいただいて、振り返って、もうやるしかないと思って挑みました」

また、同じハーフパイプ日本代表として切磋琢磨(せっさたくま)し合ってきた妹・冨田るき選手についても聞かれる場面がありました。

有働キャスター
「ちょうど妹のるき選手がインタビューしているときに、せな選手のメダルが確定して、(るき選手が)涙を流していましたが、ご存じでしたか？」

冨田選手
「知らなかったです(笑)」

有働キャスター
「せな選手は平昌大会に続いて2回目の五輪。るき選手は初めての五輪でしたが姉妹で出場して良かったことや助けられたことはありますか？」

冨田選手
「お互い支え合って、気持ちの面でもリラックスして挑めたのかなとおもいます」

有働キャスター
「せな選手がメダル獲得したときに、るき選手が『私は負けず嫌いなので、姉より上の順位をとりたい』と仰っていましたが、るき選手へどんな言葉を返しましょうか」

冨田選手
「私も分けず嫌いで、るきには負けたくないので、絶対に負けないです(笑)」

有働キャスター
「次の目標は？」

冨田選手
「終わったばっかりでどうするか決めてないんですけど、五輪に出る出ないにしても、たくさんの方にスノーボードをやっていただきたいと思っているので、いろんなかたちで広められたらなと思っています」

有働アナ
「お父様とお母様に一言お願いします」

冨田選手
「いつもたくさん支えていただいてありがとうございます。早くメダル見せます」