関東学生陸上連盟は8日、関東大学女子駅伝のエントリー一覧を発表しました。

大会は印西市の千葉ニュータウンを周回する6区間34.4キロのコース。来月27日に開催される第42回全日本大学女子駅伝の予選も兼ねており、シード権を持つ大東文化大、城西大、日本体育大を除く上位7校に出場権が与えられます。

大会には23校がエントリー。前回優勝の大東文化大は、5000mで自己記録15分47秒27を持つ2年生の野田真理耶選手や15分14秒00の記録を持つ2年生のサラ ワンジル選手ら2年生が7人の布陣。全日本大学女子駅伝は2位で、絶対女王・名城大にリベンジ誓うチームはどんな走りを見せるのか。

また全日本で4位の城西大は、兼子心晴選手、金子陽向選手、高橋葵選手ら強力な3年生たちがエントリー。1年生の沖田梨花選手や本澤美桜選手の2人をメンバーにいれてきました。

城西大に次ぐ全日本5位の日本体育大も順当にエントリー。5000m15分31秒39の実力者、駅伝主将の山崎りさ選手を筆頭に4年生が4人エントリーし、チームを引っ張ります。

昨季の全日本でシード落ちした拓殖大は、4年生の不破聖衣来選手はエントリー外。4年生で駅伝主将の門脇奈穂選手や昨季1年生ながら全日本で快走を見せた岩崎麻知子選手らを中心に、1年生も4人名を連ねました。