プロ野球・ロッテの横山陸人投手が5日、1130万円アップの推定年俸1800万円で契約更改を行いました。

横山投手は会見で「評価をしっかりしていただいて1130万アップしていただきました」とコメント。

プロ4年目の今季はプロ初勝利、初ホールド、初セーブをそれぞれ記録。38試合の登板で2勝3敗8ホールド1セーブの成績でした。「いろんな場面で登板させてもらってすごくいい経験もあったし、悔しい経験も多くあったシーズンだったので、これを今年だけで終わらせるのではなくしっかり来年に生かしていければいいかなと思います」と今季を振り返りました。

「最終目標はチームのクローザー」と話す横山投手。「まずはチームにもいい投手がたくさんいるのでそこにまず勝って、勝ちパターンにまずは自分の立ち位置を確立できればいいなと思っています」とさらなる飛躍を誓いました。

また、11月のアジアプロ野球チャンピオンシップ2023には侍ジャパンのメンバーとして予選ラウンドの韓国戦に2番手として登板し、1イニングを無安打無失点の好投を見せた横山投手。チームとして来季は「目標はもちろん優勝、日本一で、個人としては50試合登板、最低でも20～30ホールドを目標にしています」と意気込みを語りました。