阪神・才木 涙のヒーローも「大山さんも中野さんもひそかに僕のことが好きだと思う」と笑い誘う
ヒーローインタビューで涙を見せた阪神、才木浩人投手
◇プロ野球セ・リーグ 阪神3-0中日(3日、バンテリンドーム)
約3年ぶりとなる勝利をあげた阪神の才木浩人投手がヒーローインタビューで涙を流しながらも、笑いを誘う場面も見せました。
才木投手は、4回まで得点圏にランナーを許さないピッチングを見せます。
しかし、5回ノーアウトから連打で2塁1塁のピンチを背負います。それでも中日、高橋周平選手をセンターフライ。満塁とピンチを広げるも、柳裕也投手を空振り三振。岡林勇希選手をサードファウルフライに打ち取ります。
5回を投げ無失点に抑えた才木投手が、約3年ぶりの勝ち投手となりました。
ヒーローインタビューで、試合を振り返った才木投手は「本当に、3年間リハビリで手術もあって、すごくしんどかったんですけど、、、」と涙をぬぐう仕草を見せると、会場から大きな拍手が送られました。
また、大山悠輔選手と中野拓夢選手がホームランを打ち、談話で才木投手のために打ったという話を聞くと、笑顔を見せ「大山さんも中野さんもひそかに僕のことが好きだと思うので、すごくうれしいです」と笑いを誘いました。
以下、ヒーローインタビュー全文
ーー試合が終わったあと、近本(光司)選手からはボールももらいました。いまどんな気持ちでしょうか。
「本当に、3年間リハビリで手術もあって、すごくしんどかったんですけど、、、ほんとうにずっと支えてくれた人たちのおかげで今ここにまた戻ってこられたので、本当に感謝の気持ちしかないです」
ーーつらかった期間を乗り越えての1148日ぶりの1軍のマウンド。どんな気持ちでマウンドに向かったんでしょうか
「思いっきり楽しんで、お世話になった人たちのために、その人たちの思いも一緒に(マウンドに)持ってこられたらいいと思って、思い切って腕振って投げました」
ーー序盤は150キロを超えるストレートの連発でした。ボール自体はどうだったんでしょうか
「2回ぐらいからすごくバテてましたけど、なんとか粘って投げられたので、梅野さんのリードのおかげですごく抑えられましたし、よかったかなと思います」
ーー勝利投手の権利がかかる唯一のピンチがありました。あそこはどのように乗り切りましたか
「思い切って自分のピッチング、強気の姿勢で攻めていこうという気持ちで投げました」
ーー打線の援護がありましたが、大山(悠輔)選手、中野(拓夢)選手の談話が、いずれも才木投手のために打ったというコメントでした。振り返っていかがですか
「大山さんも中野さんもひそかに僕のことが好きだと思うので、すごくうれしいです」
ーー6回以降も多くの先輩、同期、後輩が支えてくれました。6回以降どのようにベンチで見ていましたか
「今日のゲーム前から中継ぎの先輩たちが、『思い切って最初からいけよ』という話をすごくしてくれていて、頼りになる中継ぎの方たちがたくさんいるので、思い切って投げて結果につながってくれたと思いますし、6回以降も先輩たちのおかげで、0に抑えてくれたのですごく頼りになるなと思いました」
ーーいろんなことが思い出されると思います、3年ぶりの勝利となりました。誰にどういうふうに伝えたいですか
「リハビリ期間はすごいトレーナーの方とか、理学療法士の方とか、いろんなひとにお世話になったので、その人たちに僕だけではないですけど、これでちょっと肩の力を抜いてくれたらありがたいと思いますし、そういった方々のおかげで5回まで0を並べられたので誇りに思う、あとでしっかり感謝を伝えられたらと思います」
ーーファンのみなさんに一言
「ファンのみなさん、すごく長い間ずっと応援してくれていたファンの方もいるので、これからリハビリで休んでいた分しっかり巻き返していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
約3年ぶりとなる勝利をあげた阪神の才木浩人投手がヒーローインタビューで涙を流しながらも、笑いを誘う場面も見せました。
才木投手は、4回まで得点圏にランナーを許さないピッチングを見せます。
しかし、5回ノーアウトから連打で2塁1塁のピンチを背負います。それでも中日、高橋周平選手をセンターフライ。満塁とピンチを広げるも、柳裕也投手を空振り三振。岡林勇希選手をサードファウルフライに打ち取ります。
5回を投げ無失点に抑えた才木投手が、約3年ぶりの勝ち投手となりました。
ヒーローインタビューで、試合を振り返った才木投手は「本当に、3年間リハビリで手術もあって、すごくしんどかったんですけど、、、」と涙をぬぐう仕草を見せると、会場から大きな拍手が送られました。
また、大山悠輔選手と中野拓夢選手がホームランを打ち、談話で才木投手のために打ったという話を聞くと、笑顔を見せ「大山さんも中野さんもひそかに僕のことが好きだと思うので、すごくうれしいです」と笑いを誘いました。
以下、ヒーローインタビュー全文
ーー試合が終わったあと、近本(光司)選手からはボールももらいました。いまどんな気持ちでしょうか。
「本当に、3年間リハビリで手術もあって、すごくしんどかったんですけど、、、ほんとうにずっと支えてくれた人たちのおかげで今ここにまた戻ってこられたので、本当に感謝の気持ちしかないです」
ーーつらかった期間を乗り越えての1148日ぶりの1軍のマウンド。どんな気持ちでマウンドに向かったんでしょうか
「思いっきり楽しんで、お世話になった人たちのために、その人たちの思いも一緒に(マウンドに)持ってこられたらいいと思って、思い切って腕振って投げました」
ーー序盤は150キロを超えるストレートの連発でした。ボール自体はどうだったんでしょうか
「2回ぐらいからすごくバテてましたけど、なんとか粘って投げられたので、梅野さんのリードのおかげですごく抑えられましたし、よかったかなと思います」
ーー勝利投手の権利がかかる唯一のピンチがありました。あそこはどのように乗り切りましたか
「思い切って自分のピッチング、強気の姿勢で攻めていこうという気持ちで投げました」
ーー打線の援護がありましたが、大山(悠輔)選手、中野(拓夢)選手の談話が、いずれも才木投手のために打ったというコメントでした。振り返っていかがですか
「大山さんも中野さんもひそかに僕のことが好きだと思うので、すごくうれしいです」
ーー6回以降も多くの先輩、同期、後輩が支えてくれました。6回以降どのようにベンチで見ていましたか
「今日のゲーム前から中継ぎの先輩たちが、『思い切って最初からいけよ』という話をすごくしてくれていて、頼りになる中継ぎの方たちがたくさんいるので、思い切って投げて結果につながってくれたと思いますし、6回以降も先輩たちのおかげで、0に抑えてくれたのですごく頼りになるなと思いました」
ーーいろんなことが思い出されると思います、3年ぶりの勝利となりました。誰にどういうふうに伝えたいですか
「リハビリ期間はすごいトレーナーの方とか、理学療法士の方とか、いろんなひとにお世話になったので、その人たちに僕だけではないですけど、これでちょっと肩の力を抜いてくれたらありがたいと思いますし、そういった方々のおかげで5回まで0を並べられたので誇りに思う、あとでしっかり感謝を伝えられたらと思います」
ーーファンのみなさんに一言
「ファンのみなさん、すごく長い間ずっと応援してくれていたファンの方もいるので、これからリハビリで休んでいた分しっかり巻き返していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」