「殻を破ることができなくて悔しい」平野美宇がシングルスの死闘を振り返る 団体戦は「一丸となって頑張りたい」
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悔し涙を浮かべる平野美宇選手【写真:ロイター/アフロ】
試合後に取材に応じた平野選手は「出だしがすごく悪かった」と試合を振り返ります。さらに「普段の自分ならいつもそのまま負けると思うんですけど、3ゲーム取り返すことができて。でも最後はすごくチャンスがあったんですけど、いつもの自分通りに入れにいってしまって、最後、殻を破ることができなくて悔しいです」と思いを口にしました。
ネットインとなったボールにも倒れ込みながら食らいつく必死のプレーを見せた平野選手。そのことに触れられると、「最初で最後のシングルスだと思うので、メダルが取りたかったんですけど、負けてしまってすごく悔しいです」と再び悔しさを口にしました。
平野選手は、団体戦への出場も控えています。団体戦への思いを聞かれた平野選手は「まだメダルのチャンスがある。団体戦はひとりじゃなくてチームのみんなもいるので、一丸となって勝てるように頑張りたい」と意気込みました。