日本プロ野球機構(NPB)は3日、開幕2カード目の初戦となる4日の予告先発を発表しました。

開幕カードの中日戦を2勝1敗と勝ち越した巨人は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の侍ジャパンにも選出された昨季の奪三振王・戸郷翔征投手が初先発。

大会を終え、先月23日にチームと共に帰国した戸郷投手。2軍での調整登板は行わず、ブルペンでのピッチング練習で調整をしてきました。

戸郷投手は「重要なカードの初戦の先発が、自分自身の初登板にもなるので、チームにも自分にも勢いをつけられる投球ができるように頑張ります」とコメントしています。

一方、阪神との開幕カードで3連敗を喫したDeNAは、昨季19試合に登板し8勝7敗、防御率3.36の浜口遥大投手が先発します。昨季、巨人戦には4試合登板し1勝2敗と分が悪かったが、今季初戦でどのような投球を見せるか注目です。

【4日の予告先発】
九里亜蓮(広島)-西勇輝(阪神)

大野雄大(中日)-サイスニード(ヤクルト)

浜口遥大(DeNA)-戸郷翔征(巨人)

則本昂大(楽天)-今井達也(西武)

田嶋大樹(オリックス)-石川柊太(ソフトバンク)

西野勇士(ロッテ)-ポンセ(日本ハム)