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【初場所新番付】125年ぶりの1横綱1大関 新小結に琴ノ若と若元春

2022年12月26日 14:19
【初場所新番付】125年ぶりの1横綱1大関 新小結に琴ノ若と若元春
26日に発表された2023年初場所新番付
日本相撲協会は26日、初場所(23年1月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表しました。

正代が大関から関脇に陥落し、大関以上は東横綱・照ノ富士と西大関・貴景勝のみになりました。

1横綱1大関は1898年1月の春場所(横綱・小錦、大関・鳳凰)以来、実に125年ぶりとなります。大関は2人以上名を連ねるのが慣例のため、照ノ富士は番付上「横綱大関」と併記されました。

照ノ富士は直近2場所をケガにより休場。出場となれば4場所ぶり8度目の優勝を目指す土俵となります。

そして、琴ノ若若元春が新小結に昇進。琴ノ若は、父であり師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)とともに史上6組目の親子三役になりました。さらに、若元春は弟の若隆景と史上4組目の兄弟三役となりました。

4関脇4小結と三役8人は、ともに1962年夏場所以来61年ぶりです。

また、一時は番付を三段目まで落とした大関経験者の朝乃山は西十両12枚目。22年初場所以来の十両を果たしました。