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【大谷翔平】争奪戦をリードしているのは? 米・看板記者が大谷が過去に好意を持ったチームを報道

2023年11月17日 6:00
【大谷翔平】争奪戦をリードしているのは? 米・看板記者が大谷が過去に好意を持ったチームを報道
大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
エンゼルスからFAとなった大谷翔平選手の去就が注目されるMLB。米スポーツ専門チャンネル「ESPN」の看板記者ジェフ・パッサン氏は、大谷選手が過去に好意を示したチームや都市がいくつかあることを報じました。

「彼はロサンゼルス・ドジャースの勝利の方法や、選手を育てる能力、さらにコーチ陣の革新的なアプローチなどを深く尊敬している」と話すパッサン記者。

「また、彼はテキサス・レンジャーズを高く評価している。今年ワールドシリーズを制したことだけでなく、日本でプレーしていたキャリアの初期に、レンジャーズが彼に対して強い興味を示していたという事実がある。さらに、彼はボストンを訪れるのが大好きで、フェンウェイ・パークを気に入っている」と伝えました。

ドジャース、レンジャーズ、レッドソックスは大谷選手の獲得に乗り出す見込みがありますが、多くのメディアや関係者の間では、ドジャース移籍が最有力と予想されています。

エンゼルスと同じ地区のレンジャーズは今季、25歳のジョシュ・ヤング選手が23本塁打、70打点、21歳のエバン・カーター選手が打率.306の成績を残すなど、若手の台頭もあり、ワールドシリーズを初制覇。大谷選手は6月のレンジャーズ4連戦で4本塁打と大暴れしており、レンジャーズの本拠地にいいイメージを持っている可能性もあるといいます。

またレッドソックスはこれまで野茂英雄氏や松坂大輔氏、上原浩治氏らが過去に所属しており、今季から吉田正尚選手がプレーするなど、日本人になじみのある球団。

しかし新しくチーフ・ベースボール・オフィサーに就任したクレイグ・ブレスロー氏は指名打者について「選手を休ませるためのスポット」とも話しており、手術で来季は指名打者専任となる大谷選手の獲得にどれくらい本気なのかは不透明ですが、MLBを代表する伝統球団の1つで、現存最古の球場であるフェンウェイ・パークでプレーすることも、大谷選手にとっては憧れの1つだろうと予想しました。
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