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「縁に感謝して全力でベストを尽くしていきたい」現役ドラフトでカープからヤクルトへ 矢崎拓也が入団会見

2024年12月20日 6:45
「縁に感謝して全力でベストを尽くしていきたい」現役ドラフトでカープからヤクルトへ 矢崎拓也が入団会見
ヤクルトへの入団会見に臨んだ矢崎拓也投手
プロ野球ヤクルトは19日、現役ドラフトでカープから加入した矢崎拓也投手の入団会見を行いました。背番号は『41』と発表されました。

矢崎投手は1994年12月31日生まれの29歳。2016年にドラフト1位で慶応大学から広島に入団しました。2022年には47試合に登板し防御率1.82と躍進、近年はリリーフとして投手陣を支えました。

会見冒頭には「8年間お世話になった広島東洋カープの監督、スタッフ、コーチ、選手、ファンの皆様にこの場を借りて本当に感謝を申し上げたいと思います。8年間ありがとうございました」とコメント。

現役ドラフト当日について聞かれると「率直に驚いた。電話がかかってきて、その日に現役ドラフトをやっているのを知っていたので、『あぁ、自分だな』というのが一番の印象ですね」とコメント。現役ドラフトで移籍し新天地で活躍を遂げる選手が多くいる点については「新しいチャンスをものにした人がいるっていうのは球界全体にとっていいことだと思う。これから先、自分のあとに続く人もいると思うので、その人たちのためにも自分も続けたら」と思いを語りました。

最後に今後の意気込みを聞かれると「新しく貴重なご縁をいただいたと思いますし、東京ヤクルトスワローズとの縁に感謝して、全力でベストを尽くしていきたいです」とコメント。さらに「言われたところで自分のベストを尽くせればと思います。怯まずに自分らしく居続けることが自分にとっての武器、そこを大事にしていきたいと思います。東京ヤクルトスワローズの優勝、日本一に貢献できるように自分のベストを尽くしていきたいと思います」とコメントしました。
最終更新日:2024年12月20日 6:45