◇プロ野球セ・リーグ　巨人4-0中日(30日、東京ドーム)

0-0で進んだ試合の均衡を破ったのは弱冠20歳、巨人の秋広優人選手でした。

8回、1アウト2、3塁で打席に入ると、中日の2番手、清水達也投手のフォークを捉え、右中間を破るタイムリー2ベースヒットを放ちました。

東京ドームは興奮の渦に巻き込まれます。さらに門脇誠選手がだめ押しの2塁打で2点を追加。9回を中川皓太投手がしめ、4-0で巨人が勝利しました。

原辰徳監督は、前日の試合後に秋広選手について“愛ある喝”を入れていましたが、この日は「アキもね、少しストレスのたまってた・・・次の場面ではねのけるというのは見事だと思いますね」と評価する言葉。「非常に本人はアツいものもあって戦ってますしね、本当に1日1日を大事にそして糧として、栄養にしてくれていると思いますね」と続けました。