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「悔しさを晴らす一年」昨季悩んだ巨人・秋広優人が阿部監督の指摘で開花

2025年2月21日 17:34
「悔しさを晴らす一年」昨季悩んだ巨人・秋広優人が阿部監督の指摘で開花
打撃練習をする巨人の秋広優人選手(画像:日テレジータス)
18日にDeNA戦で2打席連続ホームランを放った巨人秋広優人選手が20日のトークイベントに登場。

「3年目のシーズンが1軍でやれたシーズンだったのでその分去年が悔しいシーズンでした」と語るように、秋広選手はプロ3年目で迎えた2023年シーズンでキャリアハイの121試合に出場し10本塁打を記録。しかし昨シーズンは26試合の出場にとどまり、打率.261、本塁打は0本と、本来の力を出し切れませんでした。

「形があまり定まっていなかった悩みながら出場してた。そこがピッチャーと対峙(たいじ)できず悩みながらやっていた」と話します。

阿部監督から“しっかり振ること”を指摘された秋広選手。「2ストライク追い込まれるまではしっかり振りたい。体があるので長打やホームランを求められてるのでしっかり振るってことは続けたいです」とレギュラーシーズンへ向け意気込みました。

「ライバルは岡本選手ですか」と昨季全試合出場し、打率.280、27本塁打の成績だった岡本和真選手の名前を出されると秋広選手は、一瞬戸惑った様子でしたが、力強く「はい」と答え、会場は大きな拍手に包まれました。

「まだまだアピールしないといけない立場なので実戦も増えてくるので結果でもそうですし内容でもアピール出来るように頑張りたい」と話し「悔しさを晴らす一年になればいいかと思います」と前を向きました。
最終更新日:2025年2月21日 17:34