日本プロ野球機構（NPB）が日本シリーズの出場資格者名簿を発表し、阪神では梅野隆太郎選手と湯浅京己投手が登録されました。

梅野選手は今季72試合に出場し打率.194、1本塁打、19打点。8月13日のヤクルト戦で左手首付近に死球を受け、骨折の診断を受けて翌日から登録抹消されました。

湯浅投手は、WBC世界一メンバーで、今季15試合に登板し0勝2敗8セーブ、3ホールド、防御率4.40。開幕から守護神を託されるも、右腕のコンディション不良などの影響で2度出場選手登録を抹消されていました。1軍復帰へ向けた登板を重ねる中で、7月30日の広島との2軍戦で左脇腹の筋挫傷を負って、再び離脱していました。

今季中の復帰は難しいとされる中、2人のメンバー入りは、日本一を目指す阪神にとって明るい材料となりそうです。