ロコ・ソラーレ「アイスの情報をたくさん得られた」 初戦アメリカに延長戦で黒星も収穫
◇カーリングパンコンチネンタル選手権 初日 (31日、カルガリー)
カナダのカルガリーで行われているカーリングパンコンチネンタル選手権2022。女子日本代表のロコ・ソラーレは初戦、世界ランキング7位のアメリカと戦いました。
ロコ・ソラーレが会場入りしたのは朝8時過ぎ。サマータイムの影響で外はまだ暗く、外気温は1度でした。
今回選手が着用しているユニフォームは、初めてオリジナルでデザインされた日本代表公式のユニフォーム。日の丸の色を基調とした赤と白のデザインで、模様は日本の織物から得た和柄を使用しているそうです。
試合はアメリカに第4エンドに3点、第7エンドに4点と、ビッグエンドを2回も許す展開。
それでも「日本のタフさを見せられた」という藤澤五月選手。日本は第8エンドから10エンドまでで4点を得点。アメリカの合計点7点に並び延長戦へと持ち込みます。
しかしアメリカが有利な後攻だったこともあり、第11エンドはアメリカが1点を得点。アメリカが8対7で勝利しました。
試合後のインタビューで、藤澤選手は「この試合ではたくさんのアイスの情報をゲットすることが大事だった。今日はエクストラエンドまであって、1試合の中ではたくさんの情報があったので、次の試合に生かしたい」と話しました。
吉田知那美選手は「チームの課題である、たくさんの情報を得るということは達成できたので、1試合を負けた事実は記憶することなくアイスから得た情報を持って次の試合に臨みたい」と次戦に向けて前向きに話しました。
日本テレビでは11月2日の日韓戦をBS(19時~)、N24・Hulu(10時~)で放送予定です。