プロ野球・西武のドラフト4位、青山美夏人（みなと）投手が6日、西武の若獅子寮に入寮しました。

MAX150キロ超えのストレートを武器に、即戦力として期待される青山投手。西武の本拠地・ベルーナドームを初めて訪れたといい、「やっと来たか、みたいな感じ。本当にワクワクした気持ちになりました」と初々しい笑顔を見せました。

入寮にあたっては、大学時代に使用していた黒いグラブを持参した青山投手。実はこのグラブ、亜細亜大学の先輩であるDeNAの守護神・山崎康晃投手から監督経由で譲り受けたものです。

大切に使い続けたグラブに関して、「（今後は）使っていくことが出来ないので、お守りとして自分の部屋に置いておきます」と話しました。

年末には山崎投手と練習も行ったという青山投手は、「亜細亜大の後輩として頑張ってほしいと言われたので、OBとして頑張りたい。成長した姿を見せられたらと思う」とルーキーイヤーに向けて意気込みを語りました。