日本スケートボード選手権大会(東京・ムラサキパーク立川立飛、17日)

スケートボードストリートの日本選手権予選が17日、東京都のムラサキパーク立川立飛で行われました。

この日最も観客を沸かせたのは、現在オリンピック世界ランキング3位の織田夢海選手。スタート直後、背中側のレールにボードの後ろ側の金具をかけて滑り降りる大技、バックサイドスミスグラインドを決め、その後もノーミスでフルメイク。64.55ポイントを獲得し、見事予選をトップで通過しました。

大技をスタートに持ってきた構成について織田選手は、「今回はいつもとは違う自分を見せようと思ってバックサイドスミスからスタートした」と日本選手権にかける強い思いを語り、「日本選手権でまだ優勝したことがないので、今回こそは優勝して日本で1位になりたい」と18日の準決勝、決勝に向け意気込みました。