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【なでしこ】猶本・藤野らの得点で連勝 決勝T進出が大きく近付く 2試合連続でクリーンシート

2023年7月26日 15:57
◇FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023 日本2-0コスタリカ(26日、ダニーデン・スタジアム)

サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」が26日、オーストラリアとニュージーランドで共催するワールドカップ(W杯)1次リーグ第2戦で、コスタリカを2-0で下しました。

日本が勝利し、この試合の後に行われるスペインーザンビアの結果次第で、決勝トーナメント進出が決定する大事な一戦。

日本は前半15分、決定的なチャンスを作ります。左サイドで、今大会初先発の猶本光選手が強烈シュート。ゴールキーパーがはじいたところを、清水梨紗選手と藤野あおば選手の2人が同時にシュートに行ってしまい、うまくミートできずゴールとはなりません。

それでも前半25分、先ほどキーパーにシュートをはじかれた、猶本選手が利き足ではない左足で低く強烈なシュート。ゴールの右サイドネットを揺らして先制点。これが記念すべきW杯初ゴール。

さらにその2分後の前半27分、今度は右サイドで藤野選手が相手DFを1人抜き、ゴールの狭いニア側をぶち抜き追加点。ゴール後には、ベンチに駆け寄り得点を喜びます。

2点リードで前半を折り返すと、後半も日本のペース。

MF杉田妃和選手が何度も左サイドからチャンスを作り、コスタリカDFを圧倒。セットプレーでは、キッカー猶本選手の正確なキックでコスタリカゴールを何度も脅かします。

日本はDF陣も集中したプレー。ピンチらしいピンチを作らず、2試合連続でクリーンシート。日本が打ったシュート数25本に対し、被シュート数はわずか6本に抑えこみました。

90分間攻め続け勝利した日本は、このあと行われるスペインーザンビアで、スペインが引き分け以上なら、日本のグループリーグ2位以上が確定し、決勝トーナメント進出が決定します。

1次リーグ最終戦は、スペインと7月31日に対戦します。

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