NBAワシントン・ウィザーズに所属する八村塁選手の移籍がうわさされています。

現地時間18日(アメリカ)に、NBA名物記者のシャムズ氏が、ウィザーズ(東地区)が八村選手のトレード交渉を開始していると報道しました。

シャムズ氏は移籍情報などをいち早くスクープする敏腕記者で、NBAのスター選手らもリスペクトする存在です。

八村選手と言えば、昨年末にも昨季地区優勝を果たしたフェニックス・サンズへのトレードが現地メディアによって報じられましたが、このときは成立しなかったことが伝えられていました。

そして今回、トレードデッドライン(現地時間2月9日)が近づいてきたこのタイミングで再びのトレード報道。

さらに現地メディアは「西地区の得点力を必要とする複数のチームが八村に関心を持っている」と伝えています。

この報道にNBAファンたちは様々なチームを予想。中でも期待する声が多いのは神童23歳のルカ・ドンチッチ選手を擁する西地区のダラス・マーベリックスへの移籍です。

ドンチッチ選手は現在NBA全体の得点ランキング第1位と、並外れた得点力が魅力の選手です。しかし、ドンチッチ選手への負担が大き過ぎるというチームの課題もあるため、八村選手のような得点力のある選手を必要としている可能性があるということです。

実はドンチッチ選手と八村選手は2020年のNBAオールスター・ライジングスターズにチームメートとして出場。ドンチッチ選手のパスから八村選手がダンクをたたき込む“アリウープ”を成功させるなど息の合ったプレーを見せていました。

ファンからは「ドンチッチとのタッグ見たい」「ドンチッチと八村めっちゃ合いそう」など共闘を期待する声が上がっています。

果たしてトレードは成立するのでしょうか？トレードデッドラインまで目が離せません。