DeNA・伊勢大夢が打たれ延長10回にサヨナラ負け ヤクルトのマジック点灯許す
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト2x-1DeNA(2日、神宮球場)
DeNAの伊勢大夢投手が痛恨の失点でサヨナラ負け。ヤクルトに優勝マジック点灯を許しました。
1-1の同点で迎えた10回、DeNAは3番手として伊勢投手がマウンドに上がります。この回先頭の中村悠平選手にヒットを許し、いきなりサヨナラのランナーを背負います。続く丸山和郁選手には、デッドボールを与え、ランナー2塁・1塁とピンチは拡大。送りバントでランナー3塁・2塁とされると、代打の川端慎吾選手を申告敬遠しDeNAは「満塁策」を取ります。
打席には前の打席で同点タイムリーを放っている塩見泰隆選手。伊勢投手は初球ストレートでストライクを奪うもその後は3球連続でボール。迎えた5球目のストレートをはじき返されサードへの高いバウンドのゴロに。これをサード・宮崎敏郎選手が捕球後に本塁へ送球するも間に合わず。
DeNAの伊勢投手がヤクルトにサヨナラ負けを喫し、2リーグ制後最速となる優勝マジック点灯を許しました。