8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック（WBC）。

史上最多3度目の世界一を狙う侍ジャパンの1次ラウンドの対戦相手を紹介します。

今回は第1回大会から出場している世界ランキング10位のオーストラリアです。

これまで1次ラウンドを突破したことのないオーストラリアですが、2019年のプレミア12ではアメリカに勝利するなど実力十分。

メンバーには元タイガースの右腕ワーウィック・ソーポルド投手や、エンゼルスで大谷翔平選手の同僚でもあるアーロン・ホワイトフィールド選手が選出されています。

ホワイトフィールド選手は守備に定評があるほか、マイナーリーグでは通算180盗塁を記録している俊足が持ち味の選手です。

またロイヤルズの若手有望選手、ロビー・グレンディニング選手は昨季、2Aで22本塁打をマークしました。

2009年の第2回WBCではメキシコを17対7で下すなど、過去に番狂わせを演じたことがあるオーストラリアが12日、日本にどのような野球を仕掛けてくるのか注目です。

【侍ジャパン1次ラウンドの日程】
9日 中国戦
10日 韓国戦
11日 チェコ共和国戦
12日 オーストラリア戦