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【Bリーグ】宇都宮が東地区首位浮上 琉球がリーグ最高勝率の三遠くだす WC1位・千葉Jは延長戦制す

2024年3月3日 9:00
【Bリーグ】宇都宮が東地区首位浮上 琉球がリーグ最高勝率の三遠くだす WC1位・千葉Jは延長戦制す
3月2日終了時点でのB1順位表

バスケットボール・B1リーグは20日、各地で第24節が行われました。この日の試合を終え、全チームが40試合以上を消化し、シーズンの3分の2が終了しました。

◆A東京-島根

東地区首位のA東京は西地区3位の島根と対戦。第1QはA東京のインサイドの要、ライアン・ロシター選手、セバスチャン・サイズ選手を中心とした攻撃で24-20とリードを奪います。しかし第2Q、島根が5本の3ポイントを全て決めるなど高確率でシュートを決め逆転に成功します。第3Qでもリードを広げ逃げ切った島根が87-79で勝利。安藤誓哉選手が古巣を相手に両チームトップの29得点を挙げました。

◆宇都宮-SR渋谷

東地区2位の宇都宮は、中地区3位のSR渋谷と対戦。前半終了時点で25ー35と10点差をつけられていた宇都宮は第3Q、D.J・ニュービル選手が3本連続で3ポイントを決めるなどこのクオーターだけで15得点の活躍。1点差に迫ります。

そして第4Q開始直後に比江島慎選手が逆転の3ポイントを決めると、その後は一進一退。残り1分7秒でベンドラメ礼生選手の3ポイントが決まり逆転を許すも、最後はニュービル選手が試合を決める3ポイントを決め、宇都宮が勝利をおさめました。

この結果、敗れたA東京が2位。逆転勝利した宇都宮が首位に浮上しました。

◆三遠-琉球

中地区首位の三遠は、西地区首位で昨季王者の琉球と対戦。第3Q終了時点で74-75と1点ビハインドの琉球が第4Qに猛攻を見せます。残り8分53秒、ヴィック・ロー選手の3ポイントで逆転するとジャック・クーリー選手のフリースローと松脇圭志選手の3ポイントでリードを広げます。試合終盤にも今村佳太選手が3本の3ポイントを決め三遠を突き放し、107-88で琉球が勝利しました。これで琉球は三遠戦15連勝となりました。

◆千葉J-広島

東地区3位の千葉Jは、西地区4位の広島と対戦。延長戦に突入した試合は同点で迎えた残り1分19秒、ジョン・ムーニー選手がオフェンスリバウンドからダンクを決め勝ち越すと、残り36秒には富樫勇樹選手が3ポイントを決め広島を突き放し勝利。チャンピオンシップ進出へ向け、ワイルドカード1位につけています。

▽3月2日のB1結果一覧

千葉J 85 - 79 広島
宇都宮 73 - 67 SR渋谷
島根 87 - 79 A東京
琉球 107 - 88 三遠
大阪 88 - 75 三河
名古屋D 72 - 63 秋田
FE名古屋 94 - 83 信州
佐賀 81 - 52 北海道
仙台 85 - 72 京都
群馬 85 - 67 長崎
茨城 93 - 83 富山
川崎 83 - 67 横浜BC

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