プロ野球は11日、パ・リーグの5月度「大樹生命月間MVP賞」を発表。西武の武内夏暉投手とソフトバンクの栗原陵矢選手が初受賞しました。

西武のドラフト1位ルーキー・武内投手は5月は4試合に登板し3勝。本塁打を1本も許さず、月間防御率は驚異の「0.63」。パ・リーグの新人選手としては2015年8月の高橋光成投手以来9年ぶりの快挙。またデビューから2か月目での受賞は史上最速とこれまた快挙を達成しました。

また同じく初受賞となったソフトバンクの栗原選手は5月21試合に出場し、67打数25安打3本塁打16打点、打率.373と好成績を残しました。5月21日の楽天戦では1試合で2本のホームランを放つなど21得点を奪う大勝に大きく貢献。パ・リーグ首位を走るチームを勝利に導く活躍でした。