アジア人として初となるGリーグ・ユナイテッド(Gリーグ選抜)に選出された富永啓生選手がチームの練習に参加しました。

Gリーグ・ユナイテッドは、NBAの下部組織であるGリーグのトッププロスペクトで構成される選抜チームで、9月4日、6日に招待試合を戦います。現在ペイサーズとエグジビット10契約を結んでいる富永選手にとっては、2ウェイ契約に向けて重要なアピールの場となります。

この場でのインタビューで、日本代表としてともに戦った河村勇輝選手のことを語った富永選手。河村選手もメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約を結び、NBA入りに期待がかかっています。

ともにNBAを目指す友の存在に「すごくうれしいことですし、同世代の2人が同じ時期にNBAに挑戦するということはお互い切磋琢磨し合えるとも思えますし、一番仲のいい選手が増えてアメリカに来てくれることは楽しみにしています」と話します。

身長172センチと小柄な河村選手ですが、「彼はあのまま今のスタイルを貫けばいいと思いますし、スピードがアメリカ人の比にならないくらい速いと思うので、そこは通用すると思います。サイズのところで早く馴染めるかというところは大事かなとも思いますし、そこは大丈夫じゃないかなと思います」と語り、その存在は「間違いなく刺激にはなっているとは思います」と語りました。