アジア人として初となるGリーグ・ユナイテッド(Gリーグ選抜)に選出された富永啓生選手がチームの練習に参加しました。

Gリーグ・ユナイテッドは、NBAの下部組織であるGリーグのトッププロスペクトで構成される選抜チームで、9月4日、6日に招待試合を戦います。現在ペイサーズとエグジビット10契約を結んでいる富永選手にとっては、2ウェイ契約に向けて重要なアピールの場となります。

2024年はサクラメント・キングスとロサンゼルス・クリッパーズ、シカゴ・ブルズの3チームのワークアウトに参加しながらも、ペイサーズとの契約に至った富永選手。

これについて、「(ペイサーズからワークアウトの)声はかかっていましたが、スケジュールの関係と1年前も来たというのもあって他のチームを優先したというのもあります」と話し、ペイサーズからの契約オファーについても「驚きはもちろんありましたし、うれしい気持ちもありました」と語りました。

実際に他のチームからのオファーもあったようで、「他にも何チームから声がかかってはいたんですが、ペイサーズの他に2、3チームありました」と明かし、そのなかでペイサーズとの契約に至った理由は「プレースタイルとかを考えた時にも一番合うなと思ったし、ワークアウトに行ってたということもある」と話しました。

2023年に参加したワークアウトではプレーメイクやディフェンスのフィジカルについてレベルアップが必要と言われたということで、「言われたところをレベルアップできたら必要とされる選手になれるんではないかなと思う」と語りました。