◇MLB アスレチックス春季キャンプ（日本時間16日、アリゾナ州メサ）

アスレチックスの藤浪晋太郎投手は日本時間16日、バッテリー組のキャンプ初日を迎えました。

午前10時からわずか1時間半の全体練習で終わった初メジャーキャンプについて「だいぶ短いな（苦笑）という印象があるので、これから中に入って自分でトレーニングしたい」と、全体練習後にウエートルームへ直行。藤浪投手は「足りない部分は自分で自由に任されている。できる部分はあると思うのでしっかりやればいい」と話しました。

この日の練習はパーカーとTシャツ姿で、背番号11のユニホームを披露することはありませんでしたが、「タイガース入団の時につけてみたいと思っていた。タイガースは（村山実さんの）永久欠番だった」と背番号11へ思いを明かします。

「小学校、中学校で野球を見ていた時代のエースナンバーだった。ダルビッシュさん、川上憲伸さんとか11番というイメージがすごく強くて格好いいなと思っていた」と熱く語りました。

既にキャンプ地の自主トレで2度のブルペン入りを果たしており「状態としては自分の『これくらい仕上げていきたいな』というくらいには仕上げてこれた。自分の思う中ではベストの状態」と万全な状態をアピールしました。

この日は約1時間半の追加自主練習をウエートルームでこなし、午後2時前に球場を後にした藤浪投手。2日目のあす17日は、ブルペンで投球予定です。